インラインスケート始めました

この記事は約2分で読めます。
本ブログでは記事中に広告を含むことがあります。

 ひさしぶりのカテゴリ「エンジン」、まあ育児ネタなのだけど。
skate
 ある日、うちの3歳児が「タイヤのある靴履きたい」と言い出した。保育園では車のおもちゃの上に立っていたらしい。どうやら“おさるのジョージ”でローラースケートを見たようだ。
困った。
私はローラースケート、一輪車など子供時代に経験すべきバランス系遊びが壊滅的に駄目なのだ。冬季の臨時のスケートリンクに至っては、立つことすらできず、足の甲の横で立って何とか手すりを持って歩くほどだった。
 調べてみると、シューズ自体は3歳より小さくても対応している物があるようだった。教室は5歳くらいからのようだ。相方は私より運動神経はよいが多忙で頼れないので、私が教えるしかない…。というわけで、まず私が練習することにした。
 運よく家から気軽に行ける距離に伊丹市立ローラースケート場があった。隔週土曜には初心者教室があるということで行ってみた。ローラースケートと言っても今はローラーが1列に並ぶインラインスケートが主流。係の人にプロテクターの付け方から履き方から教わる。集合場所はリンク内なので何とか移動しなくてはならない。恐る恐る立ち上がると、
立てた!
クララじゃないけど立ったよ、立てたよ。
 しかし問題はここからだった。止まっているのは周りの子ども達より安定していたが、いざ移動するとなると全然進まず。子ども達のほうがスイスイと速い。あと、子どもって何度も転んでも何で平気なのだろうね。滑る感覚が怖くて、重心を前に掛け続けることができず、終いに重心の位置もよく分からなくなっていく。バランスを崩しながらコントロールするスポーツって難しいなと思った。自転車はどうだろうとふと考えたとき、バランスが崩れたら直すという感じで、最近あまり主体性を持って自転車を動かしていないなぁと気づいた。
 家の駐車場で3歳児にインラインスケートを履かせてみたところ、やはり自力で立つことができなくて大変不評であった。「タイヤが4個あったら立てるのに」と、ローラースケートだったらできるようなことを豪語するがそんなことはあるまい。ムキになって言葉での指示が通らない。早々に諦めたかと思いきや、脱がせた靴を両手にはめてハイハイし始めた。挙動をまず手で確かめようとでもいうのだろうか。あくまでも自分の意思で動きをコントロールしたいのだろうか。まだ乗れない大きめの自転車をひたすら押したりバックさせたり、私の前で寸止めしたり、おもちゃにしているのと重なる。子どもがやる気を出したら多分すぐ抜かれるだろう。
 というわけで、自分用にも中古のインラインスケートを買った。1-2年練習すれば元が取れるはずだ。自転車に役立つ感じは今のところないが、がんばって続けてみようと思う。しかし、あまりに下手っぴで嫌になるな…。

コメント

タイトルとURLをコピーしました