ブルベ×キャンプ??: 小船キャンプ場(小船梅林)@三重県熊野市 ~SR600KW (紀伊山地) 番外編~

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 前回記事: 初めてのSR600・SR600KW (紀伊山地)、旧時間制限チャレンジ ~前編~ からの番外編になります。上記の記事のごとく、600kmのコースを1泊3日で走るため、中間地点に位置する小船(こぶね)キャンプ場(小船梅林)を宿泊地に選びました。チェックイン・アウトが自由、宿泊無料(協力金あり)という点で、こういう計画にはもってこいの場所でした。実際には滞在時間が予定より短くなってしまい、キャンプ場の設備も十分に見て回ることができませんでしたが、備忘録として記事にします。

<小船キャンプ場(小船梅林)>
ウェブサイト: 観光三重のサイト
特徴: 河川敷の芝生サイト
利用期間: 4月~11月
料金: 100円(協力金)
チェックイン・アウト: 自由(予約なし)
*車乗り入れ可
設備:
・簡易の食器洗い場あり(川に流れるので洗剤原則不可。飲用不可。)
・ごみは持ち帰り
・自動販売機なし
・トイレ(簡易水洗)
周辺施設:
・道の駅 道の駅 瀞峡街道熊野川…7.9km(川の反対側)。9:00~17:00
・サービスエリア 瀞峡めぐりの里 熊野川…6.5km(川の反対側)。9:00~17:00
・熊野川温泉さつき…6.1km(川の反対側)

 訪れたのは梅雨明け目前の7月初旬の早朝。ここは和歌山・奈良・三重の県境付近なのですが、和歌山県側から県道44号線(那智勝浦熊野川線)を北上して、三和大橋を渡り、熊野川の左岸をさかのぼりました。三和大橋を渡る手前(+渡り終わった後)で勾配強め、以降キャンプ場までアップダウンがありますが、何らかの理由で自転車でここまでやって来た人には問題ないレベルと思います。
 短時間の滞在と決めていたので、私は道中の自動販売機でペットボトルの水500mlを2本買い、サイクルジャージのバックポケットとフードポーチに入れて運びました。キャンプ場に自動販売機や飲料水はないので、長時間滞在する場合はたくさん水を運べるよう工夫するか、浄水器を持って行く必要があります。後述しますが、芝生サイトとはいえ日中はかなり暑くなります。買い出しも基本は川の右岸になり、移動距離もそれなりにあるので計画的に。
 前日夜が雨だったためか、私が着いたときには車中泊1組のみでした。

眺めは大変よいです。目の前の川は北山川です。川に近いと傾斜があるとのことで、混雑時は設営方法に悩むかもしれません。
 土手側は梅林になっていて、利用期間外の2月末~3月上旬は梅が楽しめるようです。冬季が利用期間外というかキャンプ・車中泊禁止、火気使用禁止となった理由が、芝生の火事だそうです。利用期間中であれば火気使用も焚火も可能ですが、芝生を焼かないよう言うまでもなく要注意です。

サイトには木や建物はありませんので、スタンドのない自転車は横倒しです。夜間は踏まれないようにライトを付けておくほうがよいでしょう。
サイトには木や建物はありませんので、めちゃ暑いです(´Д`;)
 到着後、ツェルト(ヘリテイジ クロスオーバードームf)をバッと設営。地面は乾いており芝生でふかふかだったので、グラウンドシートやスリーピングマットは省略しました。ロングライドのときは寝る前に何か食べるようにしているので、ここで300km運んできたガス缶とパスタとコーヒーを取り出し、お湯を沸かします。

大変暑いです(´Д`;)
 飲食した後はゴミを袋にまとめ、コップはティッシュで拭き取って家で洗うことにしました。Googleマップのクチコミによると、トイレより南100mの道から少し離れた奥まったところに食器洗い場があるそうです。残飯はゴミとして持ち帰り、食器は拭き取って洗剤は極力使わない(使うとしてもエコソープ)、ですね。
 着替えはトイレで本格的にするかテント内でするか迷い、時短を優先してテント内で最低限のみ交換。最近ダイニーマの高級・超軽量スケスケテントに興味があるのですが、こういうことがあるので自分のスタイルをよく考えねばなりません。

ちなみにトイレは簡易水洗でしたがとてもきれいでした。女性のほうは和式3室、洋式1室でした。

トイレに協力金の案内がありました。
 飲食・着替えを済ませた後に数時間の仮眠を予定していましたが、日当たり良好で寝ているだけで汗だくになるサウナ状態に(´Д`;) 早々に撤収を決めました。自転車で来るならチェックイン・アウト自由を生かして涼しくなってからイン、暑くなる前にアウトがよいでしょう。車中泊は大正解です。余裕がある人はぜひタープ持参で訪れてください(´Д`;)[場所・三重][場所・和歌山][場所・奈良]

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