初の自転車キャンプ バックパックの中身

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 自転車キャンプデビューの話
その1 自転車キャンプ 杜のテラス@大阪・能勢
その2 3kgで過積載になったエントリーカーボンロード
の続きです。
表題の話の前に、
<走る装備>
 いつもとだいたい同じでしたが、いくつか省きました。その最たるものがビンディングシューズで、替えの靴を持って行くのが面倒で、ビンディングペダルにジョギングシューズで行きました。ショックなことに、これが普段とあまり速度が変わらなかったんですよねー…。
 連続して走らないので補給食はスポーツようかん2個のみ、ボトルも1本体制。その代わり、ツールカンを1つ増やし(リアキャリアを付けたらサドルバッグが使えなくなったため)、リアキャリアの固定ネジを増し締めできるように普段持たないソケットレンチを携帯しました。
 GPSサイコンは1つ減らしてBryton530。今回は気温を把握するのに便利でした。
<バックパック>
 トレラン用のバックパックはライドとの相性もよいです。自転車用がいいとは限らないもので。
 今回は、1000kmのブルベで実際に使おうと思っているサロモン SLAB-PEAK20、トレラン用の20Lのバックパックを使いました。今は入手しにくいものですが、サイズ展開がいくつかあってMで520g、私の持っているSサイズで実測460gとかなり軽量です。独特の使いにくさ(内ポケットや仕切りがなくスタッフバッグ必須、吊るせる輪っかがないなど)はありますが、今回約5kg背負って約30kmでは全く不快感なしでした。容量に比して重量級なシマノやドイター、エアストライプが背中にフィットせず漕ぎにくいドイター、フィット感重視なのに不要な部分が硬いモンベル(トレラン用のモンベル クロスランナーパックはGood)…バックパックを必要とする走り方をするサイクリスト向けとは思えません。
というわけで、以下の荷物をすべて20Lのバックパックに詰めました。
<ギア>

1. ツェルト一式 ファイントラック ツエルト1+ガイライン 270g
雨天で使う場合は、シームコートを縫い目に塗る必要あり。床は結んで合わせるだけなので、アルミのエマージェンシーシートを併用。隙間から虫が入りそうなのでこのままでは夏は厳しいか?
2. シュラフ モンベル ダウンハガー800 #3
  スペリオダウンジャケット・スペリオダウンパンツ
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) eVAC 8Lにかなりがんばって入れて圧縮。合計1kgくらい。
3. Klymit イナーシャ X フレーム パッド 258g
寝袋に入れるタイプのすきすきエアーマット。床の断熱がツェルトの布とエマージェンシーシートだけだったので、今回の3℃より気温が低かったら寒くてつらかっただろう。
4. PRIMUS(プリムス) 153ウルトラバーナー
  ライテックトレックケトル&パン
  IP-250T ハイパワーガス
ケトルの中にガス缶が入るようになっている。隙間に食料や洗い物用スポンジなどを突っ込んで省スペース。
5. ベルモント(Belmont) チタンダブルマグ450ml 124g
6. Sea to Summit キッチンシンク 5L 98g・10L 134g
洗い物を入れたり水を汲んだりできる。ソロなら1つあれば十分かも。
その他散らばったもの左から、
着火剤、普通のテムレス、キャプテンスタッグ カトラリー、ヘッドライト、ファイヤースターター、万能ナイフ。万能ナイフのみ使用機会なし。テムレスは防水なので軍手より便利。
その他写真に撮っていないもの
ダイソー豆炭400g、着替え(1泊だけなので体に直に触れるもののみを3LのeVacで圧縮)、ティッシュ類・アメニティーグッズ、タオル、ゴミ袋、モバイルバッテリー、充電コード、非常食系食料など。小物はSEA TO SUMMIT ウルトラSILドライサックにまとめて。食料は外ポケットに。ティッシュは火起こしにも使用。

バックパック本体込みで約5kg。紐でコンプレッションしているので、上部にもう少し入りそう。
 次に自転車キャンプをするなら、まずリアキャリアの積載を減らさないといけません。一部はトップチューブ周りに移すとしても、背負う荷物は増えそうです。それに、キャンプ場で他のサイトを見ていると、あれ便利だなー欲しいなーと思うものがいくつかありました。ギア(と財布)の軽量化を進めていくことになることでしょう。
 そもそもなぜキャンプを始めようと思ったかというと、今後1000km以上のブルベや何日もに渡るライドをしたいから。宿に泊まる走行計画を立てても予定通りにいかないこともあるかもしれない。そんなときにキャンプという選択もできるようにしようと。今回は練習の一環のつもりでしたが、キャンプだけで非日常感があってすごく楽しかったです。天気がよければ積極的にキャンプを選びそう(笑)

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