ルートナビ機能付きのサイクルコンピューター(以下GPSサイコン)を買うとき、心拍計やパワーメーターと同期させて記録できることを知りました。
将来的にはまじめにトレーニングしようと思うかもしれないと思い、心拍計がセットになったGPSサイコンを買ったのが心拍計を使うようになった切っ掛けです。
使ってみると自分のだいたいの心拍の変動が分かり、それから外れたときに無理しすぎとか調子悪いとか気づくことができるようになりました。
ところで、私が買ったGPSサイコンはBryton Rider530で、スマートハートレートセンサーというみぞおち上にバンドで固定する、いわゆる乳バンド型の心拍計がセットになっていました。
数値の拾い方がおかしいこともあまりなく、使い勝手も特に悪くありません。
…300kmのブルベを走るまではそうでした。
300kmのブルベ後、シャワーを浴びるとみぞおちの上がヒリヒリするので見ると、心拍計の接触面の皮膚が剥けて赤くなっていました。
正確には、心拍計をベルトに2ヶ所のボタンで固定するのですが、その金属製のボタンの裏の部分で皮膚がやられていました。
そういえば自分は軽いけど金属アレルギーがあるんだった…。
この金属は実際は電極になっていて、電気抵抗で心拍を計測しているのだそうです。

(メーカー説明書より)
金属に直接触れていなくても汗でベルトがビチョビチョになるし、制汗剤も金属を含むし、何より長時間の接触になるので起こったのかなと思います。
電極タイプではない緑色LEDタイプの心拍計もありましたが、ベルトの締め付けでそのもので痕が広範囲に赤くなるし、これ以降は乳バンド型の心拍計は使わないことにしました。
そこで、アームバンド型・LEDタイプの心拍計から充電式で稼働時間が最大30時間と長いwahoo TICKR FITを使うことにしました。400kmのブルベにも使えるのはありがたい。
装着方法は、肘より少しだけ先に巻き付けて本体は小指側に来るようにします。
使い勝手ですが、きつく巻き付けないと安定性が悪くなるけども、長時間つけていると腕がむくんでくるのかきつくなってくるのでゆるめに巻いておいてウェアで押さえている、といった感じです。
夏なら途中でゆるめたらいいのかな。
スイッチは着込んだ上からだと触っても分かりにくいのですが、気合いでオン・オフできます。
乳バンドでの皮膚かぶれから解放されたことを思えば、これくらいの不便さは許容します ヽ(´ー`)ノ
心拍計をこれから買おうと思っている人の参考になればと思います。
心拍計 ―乳バンドと腕バンド
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