新車ロード＋チャイルドトレーラーでお花見キャンプ＠THE FOREST OF ARTS -M’s Cafe- (大阪・茨木市)

　もう梅雨ですが、今年の春は子どもとお花見キャンプに行ってきました。場所は大阪府茨木市のTHE FOREST OF ARTS -M’s Cafe- (エムズカフェ)。昨年紅葉狩りキャンプに行った場所です。ちなみに地名はやや難読で、茨木市(いばらきし)の千提寺(せんだいじ)で、いわゆる”教科書に載っているザビエル像”が発見された地です。今年に入って、ようやく1年以上前にオーダーしたクロモリロードバイクが納車されたので、チャイルドトレーラー付きで前回と同じルートを走ってみました。

	・子ども3歳の秋: グラベルロード＋チャイルドトレーラーで紅葉狩りキャンプ＠THE FOREST OF ARTS -M’s Cafe- (大阪・茨木市)
	・2歳の秋: グラベルロード＋チャイルドトレーラーキャンプ: 紅葉狩りキャンプとD51鑑賞＠大阪・茨木市
	・1歳の冬: 自転車＋チャイルドトレーラーキャンプ: ロードバイク＋バーレー ハニービーで自走キャンプへ＠大阪・茨木市千提寺

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＜目次＞
□ 北摂のラルプデュエズでコーヒーブレイク
□ 古民家の庭と桜
□ 桜と蒸気機関車
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□ 北摂のラルプデュエズでコーヒーブレイク
　どなたが呼び出したか、大阪北部のヒルクライムコースの”北摂のラルプデュエズ”こと「おおいわ坂」。安威川ダムの建設に伴ってできたつづら折りの道ですが、わざわざここを経由してキャンプ場に向かいます。ちょうど登り切った所に喫茶おおいわ(Googleマップ)という休憩スポットがあり、補給食を買うこともできます。

前回と同じルートで、交通量の多い府道46号線を避け、府道110号線、114号線と登って行きます。

履正社のグラウンドを過ぎた所で、きじ園のお店が開いているのが見えましたが、喫茶に寄るしな～と思ってスルーしてしまいました。別の日にまた来ましょう。
　一番きつい山手台(お山の住宅街)を越え、そのまま登ればM’s Cafeに着くところを、北東に一直線に下って46号線に出ます。せっかく登ったのになぁと思いつつ、新車のけん引力を他のバイクと比べたいのでがんばって登ってみます。

前回の秋装備より軽量でしたが、子どもは成長しているし服もサイズアップしているし、おむつは卒業したものの予備の着替えが必要だし、で軽くなった感じはあまりありませんでした。クロモリ新車は軽量で、グラベルロードほどではないしてもギア比も軽くしているので登りはよかったのですが、振動吸収がよい分、平地ではトレーラーによって後ろから引っ張られる感じが強くて不快でした。グラベルロード(カーボン)のほうが全体的にはけん引しやすかったです(カーボンフレームでのけん引は勧められていませんが)。
　喫茶おおいわの前の自販機で子どもにジュースを買い、私はアイスコーヒーを頼みました。


1周年とのことで、記念のコーヒーをいただきました。かわいい茨木童子です。

□ 古民家の庭と桜
　カフェの直前は激坂で、前回よりは先に進めましたがやはり押し歩き。


駐輪場から来た道を眺めて。右手にカフェの入口、左手に駐車場と桜の木があるのですが、この日はちょうど満開でした。
　カフェで受付し、今回は初めて庭サイトのほうを選びました。


普段はテントサウナが置いてあります。
　いつもの裏山サイトのほうも見に行ってみました。

見晴台から桜が見えます。こちらにもお客さんが見えました。

こちらにはいろんなオブジェがあり、訪れるたびに増えているのですが、今回は解説が新設されていました。
　フキや笹、スミレ、ヤエムグラなどで子どもを遊ばせてから、軽くおやつにしました。今回のおやつはこちら。

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北海道の就労継続支援B型事業所で製造されています。何種類かあるうち、今回はココア味を選択。

ふんわりとまではいきませんが、硬くはなく甘さは控えめ。開けたときのアルコール臭がやや気になり、少し待ってから子どもに食べさせます。
　キャンプのときに私はあまり料理をせず、お湯で戻せる災害用の保存食を持参することが多く、ローリングストックを兼ねてまとめ買いしています。このパンも保存食セットに入っています。

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このたびのチョイスはこちら+写真にはないカップスープ。野菜は乾燥野菜で補います。タンパク質は…カップスープも微々たる量なので、この日は補給食のプロテインバーになりますかね。次の日の朝食は豪華ですから、1食くらいはよいかなと。

お庭の席で夜桜を見ながらの夕食でした。
　夜はモンベルの薄いダウンジャケット・パンツと#2の寝袋で快適に眠れました。

朝はまた夕方とはちょっと違う雰囲気です。
夜の間に車の音がしていましたが、駐車場を見ると車中泊の人が桜の木の下でテントを張っていました。そちらもお花見によい位置でしたね。

朝食は大人2人分を注文、子どもには食べられるだけ食べてもらい、残りは私がもらって帰路の移動に備えます。

□ 桜と蒸気機関車
　帰路はほぼ下りです。今度はあの坂は登れないのではないか、子どもに自転車をマスターしてもらってバス輪行で来たいな…などと思いながら、次の寄り道ポイント、南に下った茨木の真龍寺(Googleマップ)へ。ここは秋の紅葉が素晴らしいのですが、桜も楽しめます。

D51 882という蒸気機関車が展示されています。初めて来たときは大喜びの子どもでしたが、年々近づけない&触れない列車に対する反応が薄くなってきています…。

お参りもしました。
　真龍寺に向かう道の途中に農園がありました。

小川農園(ウェブサイト・Googleマップ)という所で、今年2024年1月から食べ放題のいちご狩りができるようになったようです(予約制)。休日はかなり人気のようでした。また、マンゴーを栽培しているのも珍しいです。新たなお楽しみスポットです。
　朝食のとき少し肌寒かったせいか、子どもが「温泉行きたい」と真顔で言い出して、真龍寺でもずーっと訴えて来るので、国道171号線沿いのすみれの湯に寄ることにしました。日中には日差しが強くなり漕ぐと汗ばむくらいの天気、まだ家まで残り半分もあるというのにどうにも困ったものです。

M’s Cafeにはシャワーがありませんが、帰路がこちらなら帰りに寄ったり、車であれば行く前にここで入浴してから向かったりもできるので参考までに。
以下、キャンプ場情報をまとめます。