モンベルの布おむつ「ゴア・ナッピーカバー&ドライナッピー」の使用感の2回目となります(前回はこちら)。仕様と使い方は前回の記事のほうに書いてあります。今回はゴア・ナッピーカバー #1107014とドライナッピーだけでなく、オーガニックコットン ナッピー #2104160についても記しています。

□脅威のうんち漏れの少なさ
紙おむつと併用で、Sサイズを1日2~5回、体重4~7kg後半まで使った結果、
374回中、おしっこ漏れ25回、うんち漏れ1回
でした。
他の布おむつを使ったことがないので紙おむつとの比較ですが、とにかく便漏れしにくい! 形状のおかげだと思いますが、吸水力抜群の成形おむつタイプ、カバーはたっぷり背中を覆うポケットタイプ、すんでのところで持ちこたえる足まわりのギャザー。1回漏れたときも、おむつ交換のときに寝かせたときに、ほんの少し背中から服に付いた程度でした。
一方、尿漏れは、自分でマジックテープを外して漏らすという布おむつならではのアクシデントも1回だけありましたが、感覚的には紙おむつと同程度の頻度でした。ただし、漏れが少なくても、透湿性の良さゆえに水分がシーツを湿らせたり濡らしたりことはよくあり、その交換の手間を考えると「おしっこ漏れと変わらんやん…」と感じる人もいるかと思います。我が家では防水シート+バスタオルを使っていて、バスタオルの交換のみで済む場合がほとんどでした。
□サイズアップが難しい
Sサイズは体重4~8kg・身長60~80cmが目安とされてますが、体重が7kg後半になってから尿漏れの頻度が増えてきました。うちの子がおしっこを若干横に放つタイプということもあり、横幅が足りない印象でした。しかしLサイズは9~14kg・80~95cmが対象で、サイズを替えてみたものの足まわりがゆるく、やはり尿漏れしてしまいました。そこで、内側のナッピーだけLサイズに、カバーはSのままにして使用したところ、一応カバーにナッピーを収めることはできてよい感じでした。漏れの結果は、
99回中おしっこ漏れ1回
でした。
ちなみに、Lサイズのオーガニックコットンナッピーを使ってみたのですが、月齢的に尿の量が増えるので、吸水量が多いドライナッピーのほうがオススメです。

写真左側がLサイズのオーガニックコットンナッピー、右側がSサイズのドライナッピー
また離乳食が始まって便が固形化する時期でもあるので、メッシュのある便を落としやすいドライナッピーのほうがオススメです。また、オーガニックコットンのほうは段々縮んでSサイズのカバーでも横幅が若干頼りなくなるほどなので、ドライナッピーのほうがオススメです。つまり、Lサイズのナッピーを揃えるならドライナッピー一択です。
□結局トレパンに
そうこうしている間に、おむつ替えの際の逃亡がひどくなって内ベルトを巻くのに非常に手間取るようになりました。また、おむつなし育児(うちの場合はおむつ”レス”)の成果なのか、補助便座に座らせると半々くらいの確率で排泄ができ、1~2時間ほどおむつを濡らさないときも増えてきたので、結局Lサイズのカバーは使わずトレーニングパンツに移行してしまいました(ノ∀`)アチャー 成長は喜ばしいことではあるものの、張り切って早々に大きいサイズも揃えてしまったのはちょっともったいなかった…(´・ω・`)
余談ですが、トレーニングパンツはチャックルベビー(ニシキ)のサイズ80の6層吊り式を昼寝のとき、4層吊り式(男の子・女の子)をそれ以外で、家の中限定で使っています。吊り式でない4層、3層は同じサイズでも足回りがゆるすぎて、まだ使えませんでした。
トレーニングパンツを使っていると、「もうトレーニングパンツ?!」と言われることもありますが、実態は布おむつの代用で、1時間半経ったら濡れてないか確認する、補助便座に座らせてみる、という感じです。まあ気づいたときにはズボンまで濡れている、というのがまだ一番多いですが…。布おむつに慣れたためか、汚れ物の対処にもあまり困らなくなったのが親側の成長ですね。
~まとめ~
・モンベルのゴア・ナッピーカバー&ドライナッピーは簡単にセットできてお手入れが手軽な布おむつ
・オーガニックコットン製もあるけれど、月齢が進んだときはドライナッピーがベター
・LサイズのナッピーはSサイズのカバーにおさまる
・Lサイズのカバーの購入は急がずに検討を
(´-`).。oO(いつかフリマに放流させたときにはよろしくお願いします)
続編: モンベル(mont‐bell) ゴア・ナッピーカバー&ドライナッピー
その他アイテムこの記事は約4分で読めます。
本ブログでは記事中に広告を含むことがあります。

コメント