もうすぐ梅雨明けだけども、梅雨に限らず、最近自転車通勤の行きで大雨に見舞われることが多い気がする。雨の降り方に可愛げがないというか。片道約15km、自転車のほうが電車より速く、道路状況によっては車とトントンのこともある職場の立地。なのに、大雨だと片付けに20分近く掛かってしまってアドバンテージがなくなってしまうのが嫌になってきた。
私の場合、ウェアの中で特に問題なのが靴だ。GORE-TEXのスニーカーを履いているが、レインウェアをつたったり、水溜まりで跳ね上げたりした水が靴下の足首部分から入るので、中までびしょぬれになる。職場で古新聞を入手して靴に詰めると一応夕方まである程度乾くが、取り外しできないインソールだと底が十分乾かなかったり、ベロ(そのままシュータンともいうらしい)の部分は濡れたままだったりと、帰宅時に気持ちが萎えるのもちょっと嫌だ。
自宅では数年前からツインバード(TWINBIRD)の靴乾燥機を使っている。

とあるクレジットカードの解約前に、ポイントで一番マシそうな商品と交換したもので、いつ入手したか正確には覚えていない。当時はシューズ乾燥機がAmazonで2000円くらいで買えた記憶があり、あまりありがたみを感じていなかった。自転車通勤もしていなかったので、最初は雨天ライド後くらいしか使っていなかった。が、使い始めると使う頻度が一気に増えた。

モードが標準と革靴とあり、2時間までタイマーが設定できる(革靴モードは使ったことがない)。標準モード2時間で大抵の物は乾く。乾かなかったのは、子どもが泥遊びをして中に土がたんまり入った状態のを水洗いした後、十分脱水できなかった状態の物、くらいだ。まさか晴れの日にも使うことになるとは想像していなかった…(そして、一晩で乾燥できることを知った子どもは、水溜まりや泥に以前に増して積極的に突入していくorz)。
速く乾くというメリットに加えて、靴の中の臭いも出にくいのもありがたい。銀を含むスプレーと組み合わせると、臭いが付いた後でも復活する。
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このスプレー、汗をかいた後のウェアの汗の臭い抑制にもなる。ただし、銀の酸化した茶色の汚れが付着するので、使う物を選んだほうがよいと思う。家と職場にそれぞれスプレーを置いていて、2Lの詰め替え用も購入して使っている。
一方、この靴乾燥機のデメリットは、振動による音が結構うるさく、マンションの床に直接置くのは階下に人がいるとちょっとためらわれる。夜中は避けて、風呂用マットの上に畳んだタオルを敷いて使っている。他の乾燥機は使ったことがないので比較はできない。
この靴乾燥機を職場でも使いたいと思うようになったので、買い足して古いほうを職場に置いておくことにした。振動音に関しては、私の職場ではあまり問題ならない。
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私が購入したのはツインバードの楽天市場店で4000円くらいだった(意外としたのだなぁ)。なじみのなかったメーカー名だけど、金物やアウトドア製品で有名な燕三条の会社とのこと。

色違い。現行品は恐らく茶色と赤の2色で、なぜか赤のほうが安い。約680gでわりとコンパクトなので、ロングライドのときに宿泊先に送っておいて使うという手もあると思う。
一家に一台以上あってよい代物だと思うのでオススメしておく。

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