今日9月1日は防災の日。昨年地震と台風で困ったことがいくつかあり、いろいろ備えるようになりました。
昨年の台風21号の日、職場の尼崎は広範囲に停電して信号が消え、車での帰宅を断念して職場に泊まりました。公共交通機関が動いているうちに帰れた人もいましたが、コインパーキングに駐車していた同僚は停電で車が出せなくなって同じく職場に泊まりました。帰宅困難者になりうるのは電車通勤だけではないのです。
急遽職場に留まった私も食料の買い出しが必要で、開いていたコンビニを見つけて向かいましたが、片側2車線の信号が消えた道路を渡るのに戸惑いました。横断歩道に何人かが溜まったところで、スマホのライトをブンブン掲げて降りながら、集団で渡りました。手を挙げて横断歩道を渡るのなんて小学生以来でした。停電でネット回線もつながらなくなり、スマホだけが情報収集の手段なのに、ライトで電池を消耗してしまう―。スマホとは別に使えるライトを普段から持つべきだと実感しました。
これが切っ掛けとなって、しばらく経った今年5月にミニ防災袋を作りました(過去記事: ミニ防災袋を作ってみた ~キャンプ用品の応用~)。通勤用リュックに入れっぱなしなので、リュックを持って車や電車で出掛けるときはだいたい携帯していることになります。さて、この3~4ヶ月で使ったのでしょうか。


内容: SEA TO SUMMIT ウルトラSILドライサック 1L、防災カード、救急トイレ 迷彩、GENTOS LEDヘッドライト 95ルーメン、ダイソー コンパクトタオル、ホイッスル、モンベル EXライトウインドパーカ、緊急用カード型ラジオ ワイドFM対応、井村屋チョコえいようかん、現金、ゴミ袋、ジップ付きビニール袋
答えは、災害とは関係ないけど 使った です(・∀・) 使ったものは、ダイソー コンパクトタオルとヘッドライトです。
コンパクトタオルを使ったのは、「今日お風呂に寄って帰りたいなー。でもタオルない。いや、あるやん!」と、仕事帰りにお風呂に行きたくなったときでした。ヘッドライトはキャンプ用と兼用なので、キャンプのときに取り出すことになります。
もう少しで使いそうになったのは救急トイレ。自宅でトイレ大のタイミングが家族と重なってやばかったとき(´Д`|||)
パックを広げる寸前で結局間に合ったのですが、トイレ用品だからといって、全部トイレの中に仕舞い込んでいなくてよかったと思いました。

救急トイレを開けてみたときの写真です。座椅子と比較してみましたが、十分な長さがあるのが分かります。簡易トイレをどうせ買うなら大にも対応しているものがいいですね。
使うかもしれない、使ってやるねんと思いながらまだ使う機会がないのは、モンベル EXライトウインドパーカ。7デニールなのであまり期待はできませんが、急な大雨のときにカッパとして使ってみたいです。
このちょくちょく袋をのぞくこと、中身を利用することはいいことで、例えばヘッドライトに関しては電池が消耗して点灯しなくなっていることに気づくことができました。
今日は改めて内容物の点検をしてみました。
1. 電池を消耗していないか
ラジオとヘッドライトは電池を使っているので、動作チェックをしました。
ちなみに、ヘッドライトの種類によっては、スイッチボタンを軽くワンクリックするだけで点灯するものがあります。袋の中にごチャット入れると、勝手に点灯して気づかない間に電池を消耗してしまって、いざというときに使えないかもしれません。長押しで点灯するものを選ぶほうがいいです。
2. 破損はないか
袋が傷んでいないかを確認します。まず外側のSEA TO SUMMIT ウルトラSILドライサック。リュックサックの中で擦れているはずですが、今のところ傷みなしです。次に食品の包装もチェックしました。
と、防災意識高い系っぽく書いてきましたが、家用の防災袋を約1年ぶりに確認したところ、こちらは散々たる状態でした。懐中電灯はスイッチが点かず、携帯トイレは小対応のみ、使うことがなさそうな水電池(^_^; そもそも住んでいるマンションは、どこかに避難するよりは家に留まるほうが安全になるような地盤・高さ、かつ停電でも登れる階を選んで借りたので、あまり家用防災袋の必要性は感じていませんが…。その代わりに、キャンプグッズを整理して取り出しやすくしていく予定です。
防災の日、防災袋をチェックしよう ~ミニ防災袋は使ったのか~
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