2台6輪🚲親子3人輪行キャンプ🍼@琵琶湖

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 今年は親子キャンプに新たに0歳児が加わり、徒歩キャンプを経て、腰が据わったところで輪行で自転車キャンプに行きました。赤ちゃんキャンプの準備編はこちら。

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<目次>
□ 計画
□ 輪行
□ 琵琶湖自転車キャンプ
□ おわりに

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□ 計画
 このキャンプは、Twitter (X)でかっくさんが企画された現地集合・解散自転車キャンプに参加したものです。ちょうど徒歩親子キャンプを計画していた日程と同じでタイムリーでした。場所は琵琶湖某所。輪行の機動性を生かして、4歳児の長男はヨツバゼロ18、私はブロンプトンです。腰が据わった0歳児はおんぶ走行もできますが、チャイルドトレーラーに車のベビーシートを括り付けて、安全走行モードにします。輪行時はベビーカーとして使います。ブロンプトンはパーゴワークス(PAAGO WORKS)のカーゴ55を使って背負います。たくさんポーチのある製品ですが、主に使うのは布状の背負子部分だけです。

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4歳児の自転車の輪行についてはこちら(当時サイズは14)。

輪行袋に入れて、チャイルドトレーラーの上部に載せて運びます。14インチのときはエレベーターに乗るのも余裕でしたが、18インチになるとうまく入るように動かさないといけないことも多く、この移動方法もそろそろ限界かなぁと感じました。
 走行距離は20kmほど。これまでの長男の最長距離は13kmくらいですが、琵琶湖周りは平坦なので大丈夫でしょう。マクドナルドと温泉の寄り道でモチベーションを維持させる計画です。メンバーが増えた分、トレーラーに荷物が入りきらなくなってきたので、自分の荷物はできるだけ自分で背負ってもらいます。

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まだ小柄なので、荷物を入れ過ぎるとタイヤでリュックの底を擦ることがあるので注意です。

□ 輪行
 輪行風景をご覧ください。

ベビーカーモードですが、チャイルドシートのフレームとベビーシートのガードで中は大丈夫。抱っこ紐は常に着用しているので、いざとなったら抱っこも可能。

エレベーターでは、最初に長男を乗せて開くボタンを押してもらい、ブロンプトンを角に置き、扉に引っ掛かる子供自転車をゴソゴソ動かしながらトレーラーを乗せる、狭かったらトレーラを斜めにする、という方法でだいたい1回で乗れました。逆に言うと、どうしても2回に分けないと移動できないのが新大阪駅の地下鉄・JR間、2F・3F間です。スペース場所確保のため、とりあえず一旦違う方向でも乗らないといけませんし、この荷物全部は乗りません。
 とはいえ、時間が掛かった以外は無事に目的の駅に到着。0歳児には離乳食とミルクを与え、いざ出発です。


□ 琵琶湖自転車キャンプ
 まず昼食のマクドナルドを目指します。私は車道を、長男は歩道を走行しました。やってみるまでは、走るレーンが違うと不安がるのではないかと思っていましたが、予想に反して並走できるほうが安心して走れるようでした。しかしそれも長く続かず。琵琶湖周りの車道は狭いので、私もビワイチ用のレーンを走りました。私が先行するとついてこようとして無理したり、視界が悪くて判断が遅れたりしがちなので、後ろから適宜注意しながら先行させました。それでも、2回ほど車止め(?)の金属製ポールに正面衝突し、まだまだ口酸っぱい指導が必要な年頃です。真正面からぶつかったので、タイヤが衝撃を緩衝してくれて何事もなかったのですが…。
 マクドナルド作戦は成功し、暑いので休み休みでしたが、がんばって走ってくれました。

「うみだ!」と歓声を上げる長男。海を見るのが好き(湖だけど)。
温泉にもほぼ予定通りに着いて、外はまだ暑いけど一旦すっきりしてリセットします。早い時間帯だったのでほぼ貸し切りでよかったです。上がったら、ミルクをしっかり飲ませてリスタート。
 買い出しをしてからキャンプ場に向かうと、ちょうど買い出しに行くかっくさんたちと出会いました。もう少し進むと、ミニベロやハンモックが見えて来ました。結構集まっているようです。テントを張ろうと思った場所は草ボーボーだったので、踏み踏みして均してから暗くなる前に急いで設営。

これは翌朝の写真です。テントはMSRのフリーライト3です。半袖・半ズボンだった長男を長袖・長ズボンに着替えさせて、虫よけスプレーしていよいよキャンプモード。ですが、散策してみて水道が近くになかったので、もう一度水を買いに行くことにしました。フロントライト、ちゃんと2人分持って来ていたんですよねー。長男のほうがよく道を覚えていて、スムーズに行き来できました。
 夕食・夜食を摂りながら、いろいろな自転車やキャンプにまつわる話を皆さんとしました。長男は焚火をしたがっていましたが、いろいろな状況でできないと判断しました。その代わりに、ガスの火でマシュマロを温めてスモアにしたり、枝に火をつけてもらったり、男性陣に遊んでもらって満足気でした。なかなかそういう思い切ったことをさせてやれないので、よい経験をさせられたと思います。
 さて朝。5時前にはもう明るくて、鳥の鳴き声で起こされる前に目が覚めました。ゴロゴロしていると、長男がトイレに起きてきましたが、かなり切迫している様子。このキャンプ場はトイレまで距離が結構あるのは事前に分かっていたので、必殺アイテムを持参していたのですよ。

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子どもの排泄の自尊心を守ってやれてよかったです。6~7年前に購入し、ごくたまに携帯していますが、使ったのは初めてでした。使ってみた感想は、水分は固まるが臭いは抑えきれない(チャックを閉めたら問題ない)、排泄物って重いんだな、です。持ち帰って可燃物として処理します。
 朝食後は散策して琵琶湖を眺めて楽しみました。姪っ子さんの世話に慣れているTomyさんが子守を手伝ってくださって、少し余裕ができました。琵琶湖のよどんだ水を見ながら、浄水器のカートリッジに有効期限があってもったいない、という話をすると、普段使いするとコーヒーの味も変わるというアドバイスを受けました。新しい出会いは新たな知見につながりますね。
 最後、早朝に出発した人もいるので、残った人で集合写真を撮影して解散。帰りは最寄り駅から輪行で帰りました。かっくさん、企画ありがとうございました!

□ おわりに
 輪行を利用した親子自転車キャンプの経験をまた1つ積むことができました。1人は自走可能になったとはいえ、逆に以前とは違う大変さも出てきました。私自身はロングライドで走力・トラブル対応力を培いつつ、子どもたちには自転車でのお出掛けに慣れてもらい、次のキャンプを計画していきたいと思います。

コメント

  1. Kachi より:

    SECRET: 0
    PASS: 9ebea550eed41ec31b4a3b78c110d1f3
    こんにちは。
    姫路のブルベ(Cafe de Ushimado)でブロンプトン拝見してびっくりしたKachiです。
    0歳児を連れてのキャンプ、すごいですね。
    しかもトレーラーを、これまたブロンプトンで牽くという😳
    拙宅も息子が小4の時に親子でビワイチしましたが、1日平均50キロくらいで抑えて五日かけて一周でした(自宅発着の全行程自走)。
    キャンプではなくお宿に宿泊でしたけど、息子にはいい思い出になっているようです。
    あの頃に戻りたいなーと思ったりしますね。
    これからも自転車親子キャンプ、楽しんでください👍

  2. SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    コメントありがとうございます。写真のブログを楽しみに見させていただいております。
    ブルベでの仮眠力を養おうと自転車キャンプを始め、両方にはまって相互に応用できている状況です。
    子育てでキャンプは諦めるところでしたが、チャイルドトレーラーとその輪行の仕方を知って、大きく世界が変わりました。
    ビワイチ、子供に1日50kmはなかなかよいペースですね。
    奥琵琶湖のヒルクライムと、西側の走りにくい区間をどう攻略しようか、悩むところです。

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