PR

やる気スイッチを探せ

この記事は約4分で読めます。

 いつからか分からないけど、自転車で走っていてがんばらないといけない(速く走りたい)と思っているのに、気合いが入らないことに悩んでいた。今回は、改善を模索して糸口が見つかったという抽象的な記事。

がんばらない から がんばれない に

 ロングライドに慣れて、特別なコースプロファイルでなければ、そんなにがんばらなくても最後に帳尻合わせができる感覚がつかめている。過去にブロンプトンで走っているとき、急ごうとして脚を痛めたことがあり、速く走ることより怪我をしないことのほうが大事、とも思っていた。がんばらなくて大丈夫。今でも「少し急いだほうがいいな」というくらいであれば、一応がんばれる。それを繰り返しているうちに、いつの間にか本当に速く走りたいのに、走れなくなっていることに気づいた。

 うすうす気づいてはいたが、痛感したのは6月に走った韓国ブルベ1200km。平坦路で寝る時間を稼ぎたいときに普段以上に速度が出ずに困った。一方で、最後に出会ったロードバイク組についって行ったときは、どこにそんな力が残っていたのかと自分でも驚きの30km/hを出すことができた。速く走る能力がないわけではないんだ、というのも分かった。

【ブロンプトンブルベ走行記@韓国】KOREA LRM SHS1200K: 6. 本編④ 4日目・最終日:ホㇽ!
初の海外サイクリング、初の1200kmブルベにブロンプトンで行ってきた。本編part 4、4日目・最終日のレポート。Pa…

誰か一緒に走ってくれる人がいれば速度を保ちやすいのは経験しているが、単独でも走れるようにしていかないといけないなと思った。

速く走るためには

 速く走るには、普段から速く走る練習が必要なのは分かっている。とりあえず、朝夕の通勤でスピードを出しても問題ない平坦路で、できるだけ長く30km/hを維持する練習を始めた。どこかの自転車レーンで無駄に信号スプリントをしているブロンプトンを見かけたら私かもしれない。

 他に、心肺を鍛えつつ、休もうとする自分のリミッターを外すには、インターバルトレーニングが私には合っていたのも思い出した。Zwiftに課金していた頃は、Emily’s Short Mixという30分・TSS 44の高強度インターバルトレーニング(HIIT)をメインにやっていた。今は自転車通勤で体力と時間が取られているし、再開するには費用と時間がちょっと惜しい。自分のFTPもよく分からないし、3本ローラーだと0km/hとはいえ落車しそうになるし…。

 筋トレは有効だけど、筋肉を使えるようにするには結局心肺のトレーニングが必要だというのをよく実感する。酸欠かのように、筋肉がすぐだるくなってしまう。上記のZwift以外で何かできないか検討中。それはそうと、筋トレとは直接関係なさそうな股関節回りと大殿筋のストレッチをしていたら、腹筋が働くようになった。多分プランクより効果あるわ(謎)

やる気スイッチは探すのか 作るのか

 私のやる気スイッチはロードバイクにはあった。出産前の一番体の状態がよいときに作ったHGSBT。それでも乗り換えたときにはハンドルがやや遠くかった。出産から1年半経って、ようやく体が動かしやすくなってきた感触が出てきて、ハンドルの遠さも気にならなくなった。前傾って、ただ上体を低く倒しているだけじゃないんだ。そうしたら、ようやくスイッチが見つかった。お任せで組んでもらった自転車なので、最初から乗りやすいように組まれていたのじゃなくて、こうなるのを見越してというか、自転車に育てられるように組まれていたのかな、などと思う。何か、意思が伝わりやすいポジションと、そうでないポジションが存在するのが分かった。ちなみに、私のブロンプトンにはやる気スイッチは見つからなかった。ポジションの違いが想像以上に大きいことを実感した。

 やる気スイッチは一旦見つかれば、条件次第で半ば強制的に入ったり、自分で作り出してオン・オフできたりするものと分かった。もちろん元気なうちに限る。スイッチの入れっぱなしもよくない。

 ブロンプトンでのスイッチは再現が難しい。だけど、スイッチを作ろうと探っているうちに、今まで迂回していた坂道を直で登るのも嫌でなくなってきた。ちょっくらナイトライドにも行く気になってきた。

 ロードバイクでは、5年ぶりくらいに六甲山の東六甲(逆瀬川コース)のタイムを測ったら、5分半ほど縮んでパーソナルベストが出た。…ただ当時は途中の信号待ちも気にしてなかったからなぁ。

やる気スイッチのおかげで集中力が切れなかったので、せっかく来たついでに初めて表六甲も登ってみた。

速さは出ないが疲労感は少なく、少し休憩すればまだいくらでも走れる感じだったので、ロングライドの中での登り方としては悪くなさそうだった。

振り返り

 ブロンプトンに始まり、エントリーグレード カーボンロード、BMX、カーボングラベルロード、スチールオーダーロード、チタンブロンプトン…いろいろな自転車に乗ってみて、いろいろな乗り方をしてみて、まだ乗り込めている車体のほうが少ないけれど、自転車の特徴・性質の違いから新たな乗り方が分かることもあるのだなと思ったのだった。

 過去にもこういう自分の走りに向き合う記事を書いたことがあるな、と思って探してみたら、なんと7年も前で、内容はやはりヒルクライムに関することだった。一生の課題なんだろうなと思う次第。

 よかったら読んでみてください。

坂に挑まない
私は坂の上に住んでいるくせに登り坂が苦手です。距離は短いですが、家を出て右に行っても左に行っても8~11%の坂があります…
坂と戦わない (2)
登坂が苦手なので、何かつかめたら残しておく備忘録第2弾。前回は坂に挑まない。その1. 進んでない距離を見るより登坂が終わ…

自分で読み返すにはすごくおもしろい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました