遊具付きグランピング&雪道体験! 後編: 2台6輪🚲親子3人輪行キャンプ:植村直己冒険館 どんぐりbase@兵庫県豊岡市

キャンプ
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 2025年のクリスマス頃、近場での雪道サイクリングを求めて、兵庫県豊岡市にキャンプに行くことになりました。1泊目は植村直己冒険館 どんぐりbaseでした。

2日目は温泉好きの子どものモチベーションを保つために城崎温泉に行って、2泊目は…っと、タイトルでお気づきになりましたね?

早かった、雪道サイクリング

 出発前に冒険館をもう一度回りました。

回っているうちに雪が降ってきました。

湿った重い雪です。結構積もってきた?

 外に出ると、朝よりも空が暗く、地面は所々雪がこんもりしています。自転車のほうにトレーラーを持って行こうとしますが、やりたがり屋の長男に任せると全く進みません。代わろうと押し問答をしていると、知らない番号から電話が。出てみると、2泊目予定のキャンプ場オーナーからでした。私の脳内フィルターを通して大阪弁に意訳しますと、“めっちゃ強風で寒いし、雪はほとんどないし地面グチョグチョやし、やめといたほうがいいんちゃう?キャンセル料はいらんよ~”とのことでした…。太平洋側の人間なので寒波の風というのが想像つかないのですが、地元の人が言うのだからやめたほうがいいのだろう、と思いました。しかし宿をどうしよう。城崎温泉方面なんて観光地で高級旅館ばかりのイメージですし、そもそもキャンプ場もあまりありません。少し悩んだ結果、どんぐりbaseに連泊することにしました。食事付きプランは準備が間に合わないとのことでしたが、2泊目のためにお湯で戻せる食品を持って来ていたので湯沸かしポットの湯で何とかなりますし、コンビニでも買い足して戻ることにしました。

 城崎温泉には往路だけ自転車で行くつもりでした。私のブロンプトンはトレーラーの重さと雪でリムブレーキが利きにくいものの、後ろのチャイルドトレーラーに横方向に2輪あるので、バランスは意外と安定しています。一方の長男は、誰も歩いていない重い新雪の歩道を押し歩くことすらできませんでした。軽くて体格より大きめの自転車を押し歩くのは無理だということに、このとき私も気づいていませんでした。サドルを下げて足をべた付けにして、キックバイク方式にすればまだ可能性はあったのかも…。車道も雪がまだ多めで、主要道路は子どもに走らせる気にはなれませんでした。ペダルを6時12時にしてしまって雪に刺さって進めないわ、フォークとタイヤの間に雪が詰まるわで、お怒りの長男。丁寧に雪を手で払っていて、らちが明きません。
あぁ、ここから説明しないといけないのか…。
合計300mほどの雪道サイクリングを切り上げます。

バス、長旅

 自転車を駐輪場に置いて、バスで城崎温泉に行くことにします。お風呂用の荷物をまとめ、1歳児は抱っこに切り替えます。

Googleマップで検索して、イナカー(enacar)という豊岡市営のコミュニティバスでまず江原駅まで出ます。歩道は前述の通り雪で歩きにくい中、植村直己冒険館前というバス停まで出ましたが、Googleマップの現在地が狂っていたのと、道の片側にしかバス停がないことが分からなかったので若干迷いました。実際の走行ルートもGoogleマップとは違いましたしね。

 細かい現金を持っていたので難なく駅まで出て、江原河畔劇場で降りて、次の全但バスを待ちます。

時間があったので商店で昼食を買って食べて待っていました。バスはなかなか来ず、遅れてきたバスにやっと乗りました。

暖かくて快適な車内から、走る予定だった道を円山川越しに眺めながら北上。気づけば到着予定時間を過ぎ、なぜか豊岡病院へ?? 違うバスだった? 乗るはずのバスどこにいった…?? とりあえず降りて、運転手のイマイチだった案内を調べ直して、今度はJR豊岡駅へ。鈍行の汽車に乗って、1時間遅れで城崎温泉駅にやっと到着しました。

城崎温泉

 すぐに温泉というわけにもいかなくて、まずは翌日城崎温泉駅から乗る予定だった特急こうのとりのキャンセルから。みどりの窓口で江原駅発の乗車券に替えてもらいました。特急券のキャンセル料が掛かったのは仕方ないとして、特急に乗らないなら不要な長男の乗車券も買ってしまい、後でへこみました。用事が済んだらもうおやつの時間で、待合室で席の争奪戦を制して、子どもたちにいろいろ食べさせました。

 城崎には雪はなく、小雨のような天気でした。

目的の地蔵湯に到着。銭湯という雰囲気でした。地元民と思しき年配女性が若干きつい物言いでびっくりしましたが、外国人含めいろいろな人が来るので致し方ないところはあるでしょう。お湯は子供には熱め。ぬるい浴槽が別にあり、ほとんどの時間をそこで過ごしました。露天風呂がないので温泉感は少なかったです。あまりゆっくりする時間もなく、休憩室も利用せず出ます。

 でも温泉の後はアイスを食べたい! 存在感のないファミリーマートで、溶けても大丈夫&蓋ができるアイスクリーム、クーリッシュを買います。次の行動が確定していないときに便利ですよね。もう夕方で、バスやJRの時刻を見ると特急に課金しないといい時間には戻れません。朝の苦労を忘れて、自転車だったらなぁと思ってしまいました。

 特急きのさきで江原駅まで出て、そこからバスで冒険館に戻りました。雪は朝より締まっていました。

どうぐりbase・ぼうけんステイ (2)

 2泊目は、小学生女子ご一家と一緒でした。小学生ともなると、長男が大はしゃぎしてもしゃべくりまくっても平気で流していて、頼もしい限りでした。たくさん遊んでもらいました。

 前日行ったナイトミュージアムには参加しないというので、要望に応えて焚き火を始めます。この日も薪1kgをプレゼントされています。私は着火剤があっても火が消えるくらい焚き火が下手ですが、チェックインのときに渡された冊子の中にアドバイスが載っていて、おかげでうまくいきました。BBQはないので純粋に焚き火を楽しむだけ。言い出しっぺの長男は、火が点くと雪遊びに行ってしまいました。写真右奥に少し写っていますが、ジャケットもカッパも着ていません。室内が暖かくて乾燥しているので、すぐ温まるし服も乾くのでいいんですけどね…。

 焚き火が終わったら、地下にある湯沸かしポットの湯で夕食を準備します。親子3人分、私のコーヒーを含めると4往復くらいしたので意外と時間が掛かりました。夜は2人とも興奮してなかなか寝付けませんでしたが、消灯後はすんなり寝てくれました。

 朝は天気がよくて、雪が溶けてきていました。

朝食を済ませるとさっそく遊ぶ子どもたち。

9時に一般開館となり、どんぐりbaseでは工作も教えてもらえます。普段ひも結びの練習を拒む長男が、ロープワークの工作をやりたいというので申し込みます。人の話を聞いてじっと集中して何かを作っているのが珍しい…。スタッフさんにお任せして、冒険館のショップで買い物、カフェでカプチーノ1杯でちょっと休憩してきました。

超初級、雪道サイクリング

 出発はお昼前。もう道路はだいぶ雪が溶けていました。

歩道には除雪車のタイヤの跡があり、そこを通れば行けるだろうと判断して、私だけ車道を下りました。キックバイク方式を思いつく前だったので、長男は押し歩きで途中で立ち往生。坂の下から雪を踏んで道を作りながら救出しに行きました。

 車道はほんの少しシャーベットが残るくらいでした。溝に近い端っこや濡れたマンホールなどの変な所を走らないように指導しつつも、緩い下り基調なので概ね順調に進みました。駅近くの雪が残る歩道にはママチャリ(軽快車)で走る人も! 降雪地帯で車社会だと思うのですが、自転車に乗る人は乗るのですね。ここでは乗車でママチャリのタイヤ跡をトレースさせて、行きでも寄ったオレンヂ 日高店に到着。昼ご飯にします。

1歳児にはまたリゾットを半分食べられ、それを言い訳にしてデザートも注文しました。

 天気が落ち着いていたので予定通りの鈍行に乗って、大阪まで戻りました。

まとめ

 折り畳み自転車のブロンプトン、子供自転車、チャイルドトレーラーの2台6輪輪行キャンプ、想定外のこともありましたが、2回目も成立しました。誰が何と言おうとこれは親子自転車キャンプです。計画変更が柔軟にできるよう、十分な時間の余裕が必要だと感じました。

 前編で書きましたが、特急に乗るためにはチャイルドトレーラーを畳んで中の荷物を出さなければならず、デッキに荷物を置くのが厳しくなっている最近ではストレスが大きいです。移動範囲が限られますが、今後の計画ではできるだけ特急を使わない旅程にしようと思います。

 雪に慣れていない民には、天気予報を見ても路面の予測がつかないのが課題でした。雪の性質もよくわかっていなくて、親子で雪そのものになじむ機会が必要なように思いました。とはいえ、雪の手強さを知った長男からは、無茶なお願い事をされることは減りました。

 植村直己冒険館・どんぐりbaseの子供受けはよかったので、また連れてきてやりたいと思います。子供向けのイベントも開催されているので、それに合わせるのもよさそうです。

 最後に、植村直己冒険館 どんぐりbaseのキャンプ(グランピング)のぼうけんステイについてまとめたのを再掲しておきます。

<植村直己冒険館 どんぐりbase (ぼうけんステイ)>
ウェブサイト
 タイムスケジュール (2025年5月版)
インスタグラム
予約: 2026年4月以降はウェブサイトの右上ボタンより(3月31日まではなっぷ)

□特徴
・ミュージアムの鑑賞もOK
・チェックイン~翌日終日の施設利用が可能
・手ぶらキャンプ可能
・夕食・朝食予約可能

□利用期間
・通年 (火・水曜日は休み)
・チェックイン 15:00~17:00
・チェックアウト 8:00 (屋外テントは9:00)

□利用料
・大人 6600円~ 3歳~中学生 4400円~
・室内・屋外テント(通常)は同料金
・屋外特別テントは別料金

□その他
・酒類の持ち込み、飲酒禁止
・スマートフォンの充電は可能
・ごみ捨て可
・シャワーあり
・自販機あり
・バリアフリートイレあり
・湯沸かしポットあり。電子レンジはない。

□周辺施設
・コンビニ ミニストップ 日高久田谷店…約1.1km
・JR江原(えばら)駅…約4km
・バス停(イナカー、全但バス) 植村冒険館前(Googleマップ)…徒歩3~4分
・入浴施設: 神鍋温泉ゆとろぎ(道の駅 神鍋高原)…7.3km

コメント

  1. ナウ より:

    単純に三辺250cmルールを守るだけではダメなんですかね。明文化されてないので対応も難しいですよね。

    • 車掌の判断次第と思いますが、このとき↓は小さい自転車2台で今回ほど場所は占有しなかったですが、デッキはダメでした。
      https://bi-aylana.com/yotsuba3-shunkoudai-park-green-sports-campsite/#toc1
      自由席の場合はまた事情が違うかもしれません。

      • ナウ より:

        ちょうど今輪行ネタ書いてまして、こちらも一悶着あったので今後どうしようかなと考えあぐねてるところでした(^_^;)

        • 読みました。トレーラーなしでもこんな状況で…。大きいサイズのトランクや自転車も問題になりそうなものですが、どう処理されているのかと疑問なところです。
          鈍行なら今のところ階段式の古いディーゼル以外はそのまま乗れるので、旅程を1日増やして対応ですかねー。

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