【ブロンプトンブルベ走行記】 BRM920宮城1000km (恐山1000): Part1 ブロンプトン準備編

ブルベ
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 先日、6年ぶりに1000kmのブルベを走った。前回と同じランドヌール宮城の宮城1000km。育児を理由に1000km以上への参加を見送りつつも、SR600KW(紀伊山地)の旧制限時間チャレンジをしたり、オダックス近畿の600km・8000m upブルベを完走したり、自分なりに走力をアップさせてきたつもりだ。1000kmを走り切る自信はある。だけど、今回はブロンプトンで走るので、制限時間に間に合うかちょっと自信がない。
 準備編を書いているうちに長くなってしまったので、ブロンプトン準備編(この記事)と一般準備(次回)に分けることにした。

車体(カスタム)

 1000kmの相棒のベースはC Line Explore (6速)。T Line Explore (12速)も持っているが、ロードバイクほどではないにしてもチート感のある走りで、自分の中では走力が落ちてきたときの楽しみに取っておきたい機材。気軽に停め置けないお値段でもあり、標準装備のスーパーライトホイールが割れやすいとの報告がそこそこあり、C Lineのほうが現状ブルベでは扱いやすい。最近出たC Line 12速のほうが走りやすそうだけども、今は買い足すよりカスタムでポジションを合わせて体の負担を減らしたほうが満足度が高いと感じた。ということで、直感にしたがってステムをSハンドル用からMハンドル用に交換して、棒ハンドルのままにすることで2cmほどハンドル高を下げた。また、身長は155cmの身には長かったクランク長を、170mmからワンバイエス(OnebyESU)のジェイ・クランクアームセットの160mmに変更。結果、ギア比は変えなかったが、上死点での股関節の窮屈感が緩和されてクランクを回す力が軽くなったように感じ、前傾が強くなったことで巡航速度の維持がしやすくなった。

左: ビフォー   右: アフター

 ペダルは三ヶ島のオールウェイズ(ALLWAYS)の輪行時に外せるタイプのEzy Superiorを使用。

クランクが長いときは雨天時に上死点で靴が滑ることがよくあり、ピンがしっかりしたペダルにしたかったのが当初の変更の理由。クランク長を短くしたら不要な気もしたが、純正ペダルは踏むと異音がして気が散ることがあったので、そのままに。ついでに、H&Hのペダルホルダーをフロントフォークの後ろに取り付け、輪行時に外したペダルを差せるようにした。

 ハンドルは、できれば物をたくさん付けたいという要望に対して、ショップで提案された日東(NITTO) B861 SLAT BARを選択。

真ん中の直線部分が長いのが特徴。純正のSハンドルだと連続してカーブしているので、ライトマウントを付けると真っすぐ前を向かなくて時々不便を感じていたが、これで解消。ハンドル幅はカットしてもらって、純正52cmに対して56cmに。最初は幅広に感じたが、ロードバイクでもC-C 40cmの幅広が好みなのですぐ慣れた。

左側にはスマホ、サイコン、フードポーチ、右側にはフロントライト、フードポーチが取り付けられる。

 グリップはブルベ参加当初からエルゴン(ERGON) GP5グリップを使用。

グリップエンドを前向きにすることで、DHバーのような使い方をしている。ハンドル幅が長くなったことで、タイヤにバーエンドを押し付ければ折り畳むことができるようになった。DHバーを取り付けるかどうかは迷ったが、ひとまず今回は付けないことにした。

積載

 フロントバッグ ― モンベル ドライ アングラー ショルダーバッグ

 ブロンプトンで速度が削がれる理由の1つは、フロントバッグの空気抵抗だと思っている。それから、防水でない場合は雨のときにはカバーを掛けなければならない、またカバーを掛けたら中身を取り出すのが億劫になる、一方で防水のバッグは重い、というのがロングライドではマイナス点。そこで、今年は市販の気に入ったバッグを手持ちのバッグのフレームに取り付ける、という方法を取ることにした。

取っ手部分を除いて縦20cm×横23cmというサードパーティの特殊サイズのフレームに、モンベルのドライ アングラー ショルダーバッグ(450g・14L・#1126201)をAmazonのフロントバッグホルダーで固定。

後ろにベルトがあるのでストラップを外しても完全に脱落することはない。

ストラップがずれにくいよう、フレームにテープを巻いてストッパーにしてみた。

バッグの底面が硬くないために前に落ちそうになるため、底にポリエチレンマットの端材を敷いて型崩れを抑えているが、今回は荷物が多くて不十分だった。

 完全防水ではないが、今のところ浸水することはなく、さすがのモンベルである。ただ、フロントバッグホルダーは安物のしょぼいゴムバンドのため、濡れると伸びてきてホールド力が落ちて前にずり下がってきた。フロントバッグ下のライトに被りかねないので、走行中はワイヤーロックで縛り付けてしのいだ。今後は増し締めできる伸縮性のないストラップに交換しようと思う。

 フードポーチ/ドリンクホルダー ― アピデュラ/TWOFISH

 ドリンクホルダーは将来的に夏のPBPを走ることも考えて、3本対応に。といいつつ、東北は涼しいのでフロントバッグ2つのうち片方をメインのドリンクに、トップチューブにトゥーフィッシュ(TWOFISH)のクイックケージアダプター ボトルケージマウントを取り付けて、水のみのボトルを入れて2本体制で走行した。

フードポーチはアピデュラ(Apidura)の0.8Lの物を愛用。右側のはゴムが伸びきってしまっているが、ボトルの口に掛けて落下防止に一役買っていてまだ使える。もう一方にはモンベルでレンタルした熊スプレーを。

 ステム積載 (没) ― グランジ(grunge) モッテコ1000

 フロントバッグに入れ過ぎると前方に垂れて来るので荷物を分散させようと思い、フードポーチを付けてもハンドルの下にもスベースがあるので、ボトルケージアダプターを追加してグランジのモッテコ1000を取り付けた。

 着替えの一部くらいは入り、さほど重くもなく、ハンドル操作にも気になるほどの影響はなかった。が、ケージ付属のほうのボルトを使ったところ長かったようで、

ブロンプトンのステムの曲がった形状のせいもあって、折り畳み時に動かしたときに傷ができてしまった。傷を見るたびに落ち込みそうで、ブルベスタート前に自宅に送り返した。

 サドルバッグ ― アピデュラ

 サドルバッグはアピデュラの防水シリーズのミディアム(14L)を選択。

仮眠用の折り畳みマットを入れているのでかさばり、輪行袋として使っているIKEAのDIMPAをショックコードで挟んでいるので重そうに見えるが、見た目ほどは重くない。でも3.5kg。走行中に重さを感じない重量は、私の場合はせいぜい2kg。ブロンプトンの場合は、重くなるならリアキャリアに積んだほうが安定感があって走りやすいだろうと思う。

 ブロンプトン用フレームバッグ ― R250

 ブロンプトン用のポーチは数あれど、R250のブロンプトン用フレームインナーバッグがファスナーの位置や形状から一番使いやすそうに見える。防水ではないが、位置的に浸水もほとんどない。めったに使わないドライバーセットやチェーンカッター、ニトリル手袋をこれに入れていたが穴が空いてしまい、当たり前だけど硬くて重い物は入れないほうがよいと思う。

 トップチューブ後方バッグ ― アピデュラ

 アピデュラのドライエクスペディション トップチューブバッグ レギュラー(0.5L)を後ろ向きに取り付けている。ここには折り畳みのハサミ、通常サイズのブルベカード、ボールペン、ニトリル手袋、雨天時のスマホカバー、クリーナーなどを入れている。乗降時に足が引っ掛かったり、折り畳み時にはシートポスト側を外したり、若干使い勝手が悪いのでブルベでしか使っていない。

移動

 大阪から宮城への移動は飛行機が断然楽で安い。6年前はオーストリッチの輪行バッグOS-500を使い、仙台空港のロッカーに保管し、空港で普通のペラペラ布の輪行袋に入れ替える、などという面倒なことをした。ペダルも外さないといけなかった。国内のJAL/ANAなら普通の輪行袋でも大丈夫、という話はその後に聞いた。一方ブロンプトンなら、

これで完了さっ!
次回の記事は一般準備編。

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