今年6月に参加したTANTANロングライドについて記しておこうと思います。
登りが多くて走りごたえのあるコースです。
コース以外のところでちょっと落とし穴があるので、そのあたりがむしろメインになります。
<宿>
宿泊する場合はエントリー前に 宿を確保する ことが大事です。
スタート地点の天橋立は観光地。受付は前日のみです。
イベントに合わせて宿の料金が普段より上がります。
私はスタート地点近くの宿にしたのですが、自転車置き場なし&輪行袋に入れないと部屋に持ち込めず、メリットはありませんでした。
隣の宮津駅周辺も候補に入れるといいと思います。
当日、東舞鶴・西舞鶴・福知山駅から会場に直行するバスの運行がありますが、190kmコースの人はスタートに間に合わないので対象外です。
<電車>
電車で来る人は、JRで福知山駅まで来て京都丹後鉄道に乗り換えることになります。
京都丹後鉄道 構内図
京都丹後鉄道では交通系ICカードは使えません。
福知山駅の改札で手間取っている人を何人も見ました。
改札の駅員さんは運転手さんに連絡してくれ、出発を待ってくれるので余程のことがなければ発車には間に合います。
みどりの窓口などであらかじめ通しで切符を購入しておくとスムーズです。
<コースの種類>
C:伊根湾遊覧ファンライドコース30kmについてはほぼ分からないので割愛。
A:グランフォンド鬼コースは190km、ルートラボ上の累積標高 2485m。
B:丹後半島一周コースは100km、ルートラボ上の累積標高 1527m。
AコースとBコースは後半で合流します。
<事前準備>
車検証の提出が必要なので、行きつけのショップで点検・調整してもらって必要項目に記入してもらいます。
私が利用しているショップでは1,080円掛かりました。
<受付>
前日受付のみです。
必要書類を提出して参加賞やゼッケンなどを受け取ります。
前日に受け取れると荷物の整理が楽ですね。
<服装>
当日は晴れ、最低気温12.4℃、最高気温28℃でした。
比較的走りやすかったですが、日差しが当たると暑かったです。
夏仕様の服装でちょうどよかったです。
タンクトップのインナー、アームカバー、半袖、レッグカバー、レーパン、汗拭きとしてBuffを着用しました。
<コース>
私はAコースに参加しました。早い人が多かったですねー。
山道は車が通らず安心して走れました。
一番きつかったところは確か95kmあたりで、勾配は13%程度でした。
ちょうどそのあたりで路肩が見えて吸い込まれるように休憩してしまいました。
105kmあたりでBコースと合流します。
Bコース参加者は坂で歩いたり平地もゆっくりだったり…。
さらにゴールに近くなると車の交通量も多くなって追い抜きしにくいので渋滞しがちです。
ルートラボでは累積標高2485mでしたが、GPSサイコンで実走での計測では2000mでした。
<補給>
私はこのとき初めて補給不足になりました。
心拍センサーを付けて走っていたのですが、坂でしんどいのに脈が130~140台で上がらず、おかしいな~と感じていました。
エイドで補給食の提供があり、きちんと食べていたつもりでしたが、好みの問題で食べなかったものもあったかもしれません。
133km地点のエイドはてんきてんき丹後という道の駅で、ちょうど昼食によい時間でした。
道の駅での利用を促すためか、エイドでもらえる補給食の量は他と変わりませんでした。
ですが、速い人たちによって自販機のスポーツドリンクやよさげな飲み物は飲みつくされていました。
しかたなくお店でちょろっと飲食して、短時間で出発しました。
それからは緩い坂道でもいつもと比べて全然スピードが出ず、何かおかしいと思っていました。
途中でふとピンと来て、持っていた補給食のゼリーとスポーツようかんを400kcalほど食べました。
そうして30分くらい経って、ようやくいつもの調子に戻りました。
ちなみに脈拍は10ほど上がりました。
もっと上がると思っていたので意外でした。
速い人は体の動かし方の効率もよいので、遅い人のほうが補給が問題になると言います。
欲しい飲み物全滅の件と言い、もっと速くなろうと思った日でした。
<注意点>
遅い人は補給に注意しましょう。
来年はどうしようかな~。
いい条件の宿が取れるか次第の気がします。
[場所・京都]
TANTANロングライド
その他ライドこの記事は約3分で読めます。
本ブログでは記事中に広告を含むことがあります。


コメント