来年(2019年)のブルベ

ブルベ
この記事は約2分で読めます。
本ブログでは記事中に広告を含むことがあります。

 11月中頃からポツポツ公開され始めた2019年のブルベの予定が、先日Audax Japanのウェブサイトにまとめてアップされました。
 BRM2019年月別開催予定 (※ 当時は年ごとにページがあった記憶がありますが、2025年現在、Audax Japanイベントカレンダーで2019年以降のブルベを確認することができます。)

 ブルベとは決められたロングライドコースを制限時間以内に完走して「認定」をもらう、ボランティア団体主催の小規模なイベント。コースをきちんと通った証としてコンビニでレシートをもらったりモニュメントを写真撮影したり、ゴールすると記念コインが買えたり、スタンプラリーのようなものです。本場はフランス・パリで、4年に1度「パリ・ブレスト・パリ(PBP)」という1200kmを制限時間内に走る大イベントもあります。2019年はちょうどそれが開催される年です。それに参加するには前半のうちにSR(シューペル・ランドヌール ごいイダー)を獲得(1年間で200・300・400・600kmを完走)する必要があり、冬のうちから盛り上がりそうです。

 私がブルベの存在を知ったのは2018年の3月でした。びわ湖一周ロングライド(過去記事)に参加することを職場の先輩サイクリストに話すと、「ロングライドが好きならブルベにはまりそうだね~」と言われ、聞き慣れないこの言葉を調べた最初の感想―

11日300km以上走るなんてバ○でしょ?!
なんで距離が伸びても必要な速度が変わらないの?
(距離/制限時間: 200km/13.5時間、300km/20時間、400km/27時間、600km/40時間。1000km以上は緩和される。)
しかし参加費が安い!

―そう思っていた時期が私にもありました。

 びわ湖一周完走後、6月にTANTANロングライド(次回記事)の190kmコース(累積標高2000m)を完走し、「何とかなりそうだ」という自信が持てました。

100kmあたり累積標高1000mを基準にして、まずは200km。
クリアできたので300km。
やけくそで400km、勢いで600km。
うまく計画したおかげで、初年で1本ずつ走って無事SRを獲得(200・300・400・600kmを1年で完走すること)できました。

 参加費は、エイドや交通整理のある一般のイベントが10000円くらいであるのに比べたら、すべて自己完結しなければならない分、600kmで2300円(+手数料)と破格の安さ。が、装備・服装・中途の宿泊・補給食・走行中に壊れた物たち…にどれほどつぎ込んだでしょうか。 でも、走力はそこそこでも課金・投資など工夫で何とかなる部分があるのが、他のイベントにはない楽しさだと思いました。走行マナーも比較的よい人が多いのもいいところです。

 ロングライドイベントの候補にぜひブルベを(´∀`)

コメント

タイトルとURLをコピーしました